スタンダード5種目を一挙ご紹介

カエル先生の記事

 

カエル先生
カエル先生

さぁ!競技ダンスの大会の応援にいくぞー!ところで、スタンダードってどんな種目があるんだっけ?

陽平先生
陽平先生

カエル先生忘れちゃったの?それじゃあ今日はスタンダードの種目を紹介するよ!

競技ダンスのスタンダード部門は全部で5種目存在します。
大会の形式によって5種目又はヴェニーズワルツを除く4種目の総合だったり、1種目毎の単科で競います。
それでは、各種目の特徴を見ていきましょう。

ワルツ

三拍子の一番ゆったりしたダンス。
膝を曲げるロアー、爪先立ちになるライズの動作を使って深い上下運動でブランコのようなスイング(振り子)を表現します。
横に大きく足を開いて、ピシッと揃えるステップが多いのも特徴です。
また、その場でぐるぐる回転するスタンディングスピンや回転しながら移動するピボットなどの回るステップもダイナミックです。

 

タンゴ

4拍子(2拍子)の歯切れのよいダンス。
アルゼンチンタンゴが発祥の為、ラテンダンスに近い踊りです。
ワルツやスローフォックストロットのような上下運動やスイングは無く、急に止まったり素早く動いたりします。
首を情熱的に振ったり、お互いに見つめ合ったり、ドラマチックな振り付けが多いです。

 

スローフォックストロット

4拍子のスムーズなダンス。
緩やかな上下運動から生み出されるなめらかな動きは、まるで魔法の絨毯に乗っているかのように見えます。
ワルツと違い、ほとんど足を揃えずに動き続けるステップが多く、基本的な技術がもっとも必要な種目です。

クイックステップ

早い4拍子のカラフルで楽しいダンス。
軽快なリズムに合わせて、シャッセ、ロック、ホップ、ランなどの細やかなステップで踊ります。
ただバタバタと走るだけでなく、ワルツやスローのようなスムーズなスイング、タンゴのキレなど色々な表現を織りまぜるとよいダンスになります。

ヴェニーズワルツ

早い3拍子の舞踏会のダンス。
ウィーン発祥の社交界デビューで踊られる格式のある踊りです。
シンプルなステップを繰り返し踊るため、実力が出やすい種目でもあります。

まとめ

カエル先生
カエル先生

スタンダードはワルツタンスローフォックストロットクイックステップヴェニーズワルツの5種目あるんだったね。

詳しく教えてくれてありがとう!

陽平先生
陽平先生

それぞれの種目は音楽の特徴に合わせて表現されています。競技ダンスを応援するときは音楽をよく聞きながら観戦すると面白さが倍増しますよ!

 

ラテンアメリカン部門の紹介はこちらから→リンク

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