こんにちは!美紗です。
皆さん、普段のデスクワークや立ち仕事などで肩こりやむくみなどにお悩みではないですか?今日はそんなお悩みを解消するのにぴったりなヨガのポーズ、ガルダアーサナ(鷲のポーズ)について解説していきたいと思います。

ガルダアーサナ
ガルダアーサナとは
ガルダ(ガルーダ)とはサンスクリット語で「鷲(わし)」という意味、アーサナとはサンスクリット語で「ポーズ」という意味。2語つなげてガルダアーサナで鷲のポーズです。他にも、英語で「イーグル」と呼んだり、鷲のポーズの特徴的な手の形を「イーグルアーム」と呼んだりします。
ガルダアーサナの効果
まず1つ目の効果は肩こり解消です。上にも書いたイーグルアームは、肩甲骨周りの筋肉をほぐし血行を促進させます。イーグルアームを作ったまま肘を上下に動かしたり円を描いたりすることで、さらに肩や背中、上腕の筋肉がほぐれ、肩こり解消へとつながっていきます。
2つ目の効果はむくみ解消です。腕と脚をぎゅっと絡めて一度血管やリンパ管を収縮させてから一気にポーズを開放することで、血液の流れやリンパ液の流れを促進させます。水が流れているホースを一度手でにぎってから離すと溜まった水が一気に流れるのと同じ原理ですね。結果、滞っていた古い血液や老廃物が流れ出し、むくみや疲労感の解消へと繋がります。
その他、片足でバランスをとるので集中力がアップしたり、インナーマッスル(体幹)が鍛えられたりといった効果もあります。
鷲のポーズのやり方
【左足体重の場合】
両手を前に出し(手のひらは下向き)、右手が下になるように腕をクロスさせます。この時、肘より上で手をクロスさせるのがポイントです。両肘を曲げ、手の甲と甲をくっつけるようにし、余裕があれば左手を前から回して手の平同士を合わせます。この時、親指が自分の方に来るように注意しましょう。ここまででも肩こりに効果があります。
更に余裕のある人は、両膝を曲げ空気椅子に座っているような状態をつくります。そこから、右足を持ち上げ足を組むように左足に絡ませます。さらに挑戦できそうなら、背中をまっすぐにしたまま上半身を前に傾け、肘を胸から離します。
これを左右行います。
YouTubeの「エンジョイダンス・TNDAチャンネル」に私がガルダアーサナを解説している動画がありますので、そちらも参考にしてみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。鷲のポーズは座ったままでも出来ますので、デスクワークのちょっとした空き時間にも行うことができます。仕事で肩や背中が疲れたなぁという時など、ぜひ試してみてくださいね。
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