アーユルヴェーダ~ピッタ編~

ヨガ

こんにちは!美紗です。
過去に書いたアーユルヴェーダの記事~カパ編~~ヴァータ編~、読んでいただけましたか?今日は3つのドーシャのうち、私も陽平先生もあまり持ち合わせていなかった要素「ピッタ」について説明していきたいと思います。

ピッタの特徴

ピッタは主に火のエネルギーをつかさどっており、体内の「燃焼=消化と代謝」をする働きをしています。そのため、消化が上手なので中肉中背で均整のとれた体型をしています。情熱的で勇気があってリーダー気質、完璧主義なので目標を達成するのも得意です。が、それが裏目に出て短気になったり、時に批判的になってしまうこともあります。

ピッタの人の食事

ピッタの人は身体が燃えて熱くなっているので、主に体を冷やす食べ物を摂ると均整がとれます。ピッタの人におすすめな食材は、
・リンゴやぶとうなど甘い果物
・生野菜
・乾いた食べ物
などです。逆に、体をさらに熱くさせてしまう食べ物は避けるべきとされています。具体的には、
・香辛料、スパイスの効いたもの
・塩味の効いたしょっぱいもの
・カフェイン入りの飲み物
などです。ピッタの人は消化が上手ですが、消化器系の疾患にもかかりやすいとされていますので注意しましょう。

ピッタの人におすすめなヨガのポーズ

ピッタの人には消化をさらに促進させたり、体の熱を冷ましたりするポーズがおすすめです。
一つ目はねじり系のポーズ。ワニのポーズなどは簡単でおすすめです。仰向けに寝転び、両膝を立てたら足を組みます。左右どちらでも好きな方に組んだ足を倒し、顔は足と逆方向に向けます。これを左右どちらも行います。内臓、主に消化器官に刺激を与え、代謝機能を促進させます。
2つ目は側屈系のポーズ。トリコナアーサナ(三角のポーズ)などは特におすすめです。熱がこもりやすい脇ばらや鼠径部にアプローチし、血液やリンパの滞りを解消させ熱を冷まします。

トリコナアーサナ(三角のポーズ) おしりを締めて鼠径部に刺激を与えましょう。両脇を伸ばす意識も忘れずに。

まとめ

3回にわたってお伝えしてきたアーユルヴェーダシリーズ、いかがだったでしょうか。持って生まれたヴァータ、ピッタ、カパのドーシャバランスはひとりひとり違います。実は、私や陽平先生のようにどれか1つのドーシャが強く出すぎるのはあまり良いことではありません。その場合は、強く出すぎている要素(ドーシャ)を鎮める行いをして、バランスを整えていくことが大事です。自分に合った食事やヨガのポーズを見つけてエネルギーバランスを整えていくと、日々の生活がより過ごしやすいものとなっていくと思います。
胡散臭いと感じるかもしれませんが(笑)、まずはドーシャ診断、試してみて下さいね!

【浅井陽平】
JBDFプロスタンダードB級・ラテンアメリカンC級
趣味は体の仕組みを研究する事、ダーツ、英語学習。
イギリスのパブでビールを飲みながらダーツをしたい。

【山城美紗】
JBDFプロスタンダードB級・ラテンアメリカンC級
IHTA認定ヨガインストラクター
趣味はお香、ブログいじり。好きな食べ物はお寿司とケーキ。
ぬいぐるみが好きでよく話しかけている。

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カエル先生のダンヨギ生活

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