アーユルヴェーダ~ヴァータ編~

ヨガ

こんにちは!美紗です。
前々回の記事、アーユルヴェーダ~カパ編~は読んでいただけましたか?あの記事を書いた後、陽平先生にもドーシャ診断をしてもらいました。結果は……ヴァータ5/8、ピッタ2/8、カパ1/8でした。人によって全然結果が違いますね!陽平先生はとても行動的でいつも風のように動き回っているので、ヴァータが強いのは納得です。

そこで今日は、ヴァータについて特徴などを詳しく説明していきたいと思います。

ヴァータの特徴

ヴァータは主に風のエネルギーをもっており、心身の動き=循環をつかさどっています。よって、ヴァータの人はいつも風のようにいつも動き回り、変化が激しいです。風の影響を受けているので、冷え性気味で肌は乾燥しがち、痩せ型の人が多いです。行動的で好奇心旺盛、新しいことにチャレンジしたりすることも好きです。ですが、実は変化に敏感で、知らず知らずのうちにストレスをため込んでしまう傾向にもあります。

ヴァータの人の食事

ヴァータの人は常に動き回っているのでエネルギーの消費が激しいです。よって、ヴァータの人が摂るべき食品は
・米、小麦などの穀類
・油を通したもの(野菜炒めなど)
・乳製品
・甘いもの
などです。不足しがちなエネルギーを補い、乾燥を油で潤してあげることが大切です。

逆に、ヴァータの人が避けるべき食品は
・葉野菜
・辛みや渋みのあるもの
・乾燥したもの
などです。また、ヴァータの人は行動的すぎるあまり食事を抜いてしまう傾向にもありますが、それはよくありません。どんなに忙しくても、3食きちんと食べるようにしましょう。

ヴァータの人におすすめなヨガのポーズ

ヴァータの人は常に動き回っているので、「動」のポーズよりも「静」のポーズを取ることでヴァータの強さを鎮めることができます。
おすすめなのは前屈系のポーズ。少し膝をゆるめた長座で座り、ゆっくり息を吐きながら上半身を前に倒します。背中は丸まっても構いません。前屈のポーズは体を安定させ、心を安心させる効果がありますので、忙しくしずぎて心身が不安定になりがちな時にやると良いでしょう。
もう一つは瞑想です。楽な姿勢で座り、背筋をスッと伸ばして呼吸に意識を向けます。吸うときは鼻から、吐くときは鼻からでも口からでも構いません。考え事や悩みごとなとは一度頭の中から出して、脳みそを空っぽにするようなイメージで呼吸を続けます。
前屈や瞑想で身体を「静」の状態に持っていくことで、忙しさから一歩離れ、知らず知らずのうちに溜まっていたストレスからも解放されるでしょう。

ヴァータが強いな、と感じた時にはぜひ試してみてくださいね!

忙しくて頭の中がごちゃごちゃになった時は瞑想がおすすめです

【浅井陽平】
JBDFプロスタンダードB級・ラテンアメリカンC級
趣味は体の仕組みを研究する事、ダーツ、英語学習。
イギリスのパブでビールを飲みながらダーツをしたい。

【山城美紗】
JBDFプロスタンダードB級・ラテンアメリカンC級
IHTA認定ヨガインストラクター
趣味はお香、ブログいじり。好きな食べ物はお寿司とケーキ。
ぬいぐるみが好きでよく話しかけている。

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カエル先生のダンヨギ生活

コメント

  1. […] こんにちは!美紗です。 過去に書いたアーユルヴェーダの記事~カパ編~と~ヴァータ編~、読んでいただけましたか?今日は3つのドーシャのうち、私も陽平先生もあまり持ち合わせていなかった要素「ピッタ」について説明していきたいと思います。 […]

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