ヨガが心と身体に良い理由

ヨガ

こんにちは!美紗です。

皆さん、「ヨガって最近流行ってるし、なんか体にも良いらしいけど実際のところどうなの?というかヨガってそもそも何?」という疑問、お持ちではないですか?今日はそんな皆さんの疑問にお応えすべく、『ヨガが心と身体に良い理由』についてお話ししていきたいと思います。

1、ヨガとは

ヨガは今から約5000年前にインドで誕生したとされています。その頃のヨガは現代のヨガのようなポーズを主体としたものではなく、より哲学的な、瞑想を主としたものであったと考えられます。そこから年月をかけて、バガヴァット・ギーターやヨガスートラといったヨガの教えが書かれた聖典が誕生していきます。

2、ヨガのポーズとは

前述したヨガスートラには「ヨガとは心の作用を止滅することである」という教えが書かれています。自分の心の中の色眼鏡をなくして、本当の自分に気づきなさい、というような意味です。その為の方法の一つにヨガでポーズ=アーサナをとることがあります。つまり、ヨガのアーサナはもともとは瞑想のための姿勢のことであったのです。

3、なぜヨガが心に良いのか

ここまで読んでいただければ、なぜヨガが心に良いのがが少しづつ分かってくると思います。ヨガのレッスンでは呼吸を大切にしますが、アーサナをとっている間呼吸に意識を向けることで一種の瞑想状態となり、心の色眼鏡が外れていきます。すると、それまで皆さんの中を支配していた考え事や悩み事から解放され、頭と心がスッキリしてくるのです。

4、アーサナは身体にも良い

アーサナをとっている間呼吸に意識を向けることで、身体にも様々な変化が現れます。体温が上昇し血流が良くなり、柔軟性が向上したり、動作機能が改善したりします。すると、自然と姿勢が良くなり身体の歪みが整っていき、結果、肩こりや腰痛などの解消へとつながっていくのです。

5、まとめ

いかがだったでしょうか。哲学や瞑想といった言葉が出てくると難しそうに感じてしまうかもしれませんが、単純にヨガは皆さんの心と身体に良い作用をもたらします。まずは気軽に、ストレッチと同じような感覚で身体を動かしてポーズをとることから始めてみませんか?ヨガはきっと、あなたの人生に幸福をもたらしてくれます。

トリコナアーサナ(三角のポーズ)ヨガでは定番のポーズです。

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